※ネタバレあります。ご注意ください。
あらすじ
李仁に悪意を向けるヤマンバを退治しようと奥義”バンパイアフェロモン”を解放したが、全く効かないどころかおっさん呼ばわりされてしまった蘭丸。
何故効かないのかと悩みながら、李仁が学校で何されているかと不安に駆られるも今日はあいにくのピーカンで外に出られない。
蘭丸はすぐにフランケンに連絡を取りヤマンバが李仁の命を狙っていると伝える。
授業中だったフランケンはすぐにヤマンバのいる2年生の階へ向かうがフランケンにとっては苦手な相手なので緊張が止まらない。
そんなフランケンにヤマンバが声をかけ、驚いたフランケンは威勢を張るがヤマンバからの攻撃に完敗してしまい自分ではどうにもできないと蘭丸に連絡をする。
蘭丸は葵の対策もしなければならず、今はヤマンバのことを対処している場合ではない。
苦渋の決断の末、蘭丸はある人に連絡を取ったのだった。
感想
ヤマンバが登場しさらに関係性が複雑に。
これからどこに向かっていくんでしょう。
450年も生きているのに人間の心が全く読み取れない蘭丸。
現代社会で人間の心理が複雑になってきたのかな?
どうしてヤマンバの気持ちに気が付かない!
ヤマンバは蘭丸をストーカーと勘違いしますが、これは仕方がないかも…。
窓を開けたら蘭丸がいて唐突に血をくれだなんて、男嫌いなヤマンバには怖すぎます。
そんなこんなで蘭丸は意図せずヤマンバの家族問題を解決し、ヤマンバに李仁をいじめる理由を問い詰めます。
李仁をカワイイと思っているのは蘭丸もヤマンバも同じなのだから二人でファンクラブでも作ったら楽しそうですね。
そして李仁をギャル化させて葵を李仁から遠ざけようというおかしな作戦を思いついた蘭丸。
葵対策の効果の無さといったら…。
最後の夏祭りは全くの逆効果で蘭丸に大声で伝えたくなりました。気づいて!!
葵のフランケンに対する思いをぶちまけたのは爽快!
フランケンの格好を恥ずかしいと思っていたことに安心しました。
今どきあの格好をしている人は絶滅危惧種ですからね…。
ヤマンバ達G4も絶滅危惧種な気がしますが、フランケンが強烈過ぎます。
李仁が夏休みに入った時の蘭丸の喜びように笑ってしまいましたが、夏休み中の話がほとんどなかったのにも笑ってしまいました。
「え!?もう8月最後!?」と読みながら驚きました。
こいの湯を手伝っているだけなので話は広がらないかもしれないですが早すぎです。
登場人物がどんどん増えているなか、次巻も新キャラが登場。
どんなおかしな人なのか楽しみですね。
この漫画は本当に予想がつかなくて面白い!
次巻も楽しみに待ちます。
坂本のギャルメイクは似合っていて良かった。