※ネタバレあります。ご注意ください。
あらすじ
羽柴から渡されたゆー先輩の連絡先に電話をかけると元同僚の女性が出て驚いたウシロ。
その翌日、ウシロは元同僚から120件ほどの迷惑メールが送られてくるので焦っていたが何故か相手を煽るような返信をしようとするので正子がすぐに止めにはいる。
そんな相手はブロックしてランチを楽しもうとウシロと正子が店に向かっていると、待ち伏せしていたのか元同僚 竹中が現れた。
竹中は店にまでついてきてせっかくのランチタイムが台無しになってしまうが、ウシロも正子も竹中に憑いている悪霊が気になった。
あのままだと死にかねないと杞憂する正子を他所に喜ぶウシロ。
ウシロは竹中にゆー先輩はやめたほうがいいと助言をするが竹中はウシロのようにはならないと断言する。
なんとウシロとゆー先輩のことをバラしたのは竹中だったのだ。
感想
ラスボスはゆー先輩に憑いている悪霊で決定かも?
竹中の”ウシロのようにはならない”という自信はどこからくるのやら…。
離婚していない時点で竹中は捨てられるの確定でしょうに…。本当に恋は盲目ですね。
悪霊に憑かれていた竹中の気狂いな言葉、ウシロに謝れと言い放ったのは気狂いすぎます。
言うつもりはなかったと後で焦っていますが、思っていたのは本当のようです。
ウシロの助言で目が覚めると良いんですが…。
最後はウシロと結託してゆー先輩に反撃したりして。
羽柴の幼い頃の友人、トシ。
ウシロと正子にはトシはちゃんと人間の顔で見えていますが、羽柴には悪霊の怖い顔で見えていました。
怖すぎ!!
この顔で何でもないように会話する羽柴がすごいとしか言えない。
羽柴が逃げずに会話するのでトシも嬉しそうですが、悪霊の顔で表情をコロコロ変えられても怖いだけ。
これからトシは羽柴の側にいるようになるのでしょうか?
トシは竹中に憑いていたものの正体を知っているようなのでまだまだ登場しそうですね。
正子の過去が明らかになり、正子は最近まで生きていたようです。
正男はできるサラリーマン。スーツ姿も素敵!
正子の因縁の相手 朝日が登場しますが、この人もなかなか気狂い。
正子の持っているものは何でもほしがる面倒な人。
正子が死んでしまったのは朝日のせいでした。
いつも着ているコートは朝日に借りパクされたコートでした。よっぽど気に入っていたんですね…。
ウシロはそんな気に入ったコートを回収する為に朝日に会いますが私の方が似合っているからという意味不明な理由で返そうとしません。
正子もとうとう堪忍袋の緒が切れて朝日を祟ることに。
正子の目が覚めたので容赦はしないでしょう。
85万のコートを回収することができるのか!次巻に期待です。