※ネタバレあります。ご注意ください。
あらすじ
血に飢えていた蘭丸が葵の血を吸おうとしていると李仁に目撃されてしまう。
蘭丸が葵にチューをしようとしていると思った李仁が蘭丸を問い詰めると不審者から助けてくれたのだと葵が訂正をした。
不審者を警察に引き渡し、トマトジュースでなんとか平静を保てた蘭丸が葵を置いて李仁に帰ろうというが李仁が葵を家まで送っていくというので蘭丸も渋々ついて行くことに。
葵を送り届けて家に帰る途中、李仁が真剣な顔で蘭丸に葵に特別な感情を抱いているのかと確認してきた。
葵への殺意に気が付いてしまったかと蘭丸は焦ったが李仁は蘭丸が葵に恋をしていると斜め上の勘違いしてしまっていた。
あまりにも的外れな推理力にこけてしまった蘭丸を置いて”恋のライバルだね”と一人で走って帰ってしまう李仁。
そんな暴走している李仁に興奮してしまう蘭丸なのだった。
感想
2巻もくだらなくて始終面白かった!
全員個性が強すぎる。
新しいキャラも強すぎて最後の最後に爆笑してしまいました。
全部語ると漫画を読んだ時に面白くないのであまりネタバレしないように書いていきます。
蘭丸を恋のライバルだと勘違いする李仁でしたがすぐに蘭丸は誤解を解きました。
恋を知った李仁の成長に蘭丸は興奮が収まりませんがあと3年待たないといけないので一狩り行かないといけない。
一狩り行くとしますか!と自転車を全力で漕ぐ蘭丸に笑ってしまいました。
李仁と同じ高校の3年生でお山の大将、フランケン。
仲間の仇を討つために蘭丸に殴りかかりますが人間が吸血鬼に適うわけもなく。
攻撃を簡単にかわす蘭丸に「本気を出すのは久しぶりだぜ!」と一人熱くなっているフランケンをよそに、なかなかの童貞だとフランケンの血のことしか考えていない蘭丸。
熱い男フランケンはあっさり蘭丸に負けてしまい勝手に蘭丸を兄貴と呼び、勝手に家にまで上がり込む始末。
なんとウザい男なんだ…。
フランケンとういあだ名の由来にも爆笑しました。
10年前に蘭丸を窮地に追い込んだバンパイアハンター坂本梅太郎。
祖先坂本龍馬を殺された仇を討つために蘭丸を追いかけていましたが2巻の最後で衝撃的告白。
笑いが止まらなかった!
登場人物全員どこか可笑しい…。
蘭丸は坂本の血を吸うのか、はたまたまた李仁に見られてあらぬ誤解をされるのか。
くらだらすぎて面白かった2巻でした。
早く3巻読みたい!