感想『とつくにの少女』ながべ [dear.]番外編

ダークファンタジー
出典:ながべ『とつくにの少女[dear.]番外編』


※ネタバレあります。ご注意ください。

 

あらすじ

とつくにの少女の番外編。

内の者 少女シーヴァと外の者 せんせの何気ない日常。

 

とつくにの少女とは?という方は以下の記事へどうぞ。

感想

最終巻から1年弱ぶりの番外編です。

待ちに待った番外編!

シーヴァとせんせの幸せな日々が見れて私もほっこりします。

 

せんせは相変わらずシーヴァに振り回されていますが、幸せそうな様子。

そんなシーヴァは本当にいつも明るく元気。

 

本編よりもせんせの表情が豊かでよかった。(表情はないのですが…)

本編では声を荒げる時はいつも鬼気迫る場面が多かった印象がありましたが、番外編はそんなことはなく。

 

7巻の4コマで読んだせんせがシーヴァに「くさい」と言われて身体を洗う話が番外編に載っていて面白かった。

せんせは5年近くもお風呂に入っていなかったという衝撃的事実。

せんせには味覚嗅覚がないのでお風呂に入る必要もなく、気にならないのも当たり前ですよね。

シーヴァも抱き着かなくてもせんせの近くにいるだけで何か臭いそうな気がしますが…。

せんせが川で念入りに洗うところは健気ですね。

  

最終話、bonus。

シーヴァはせんせから魂を貰いシーヴァになり、せんせは一度魂を戻したことで感覚が戻りました。

二人が残り僅かな時間を穏やかに、楽しく、幸せに過ごすことでしょう。

 

めでたし、めでたし

 

 



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