※ネタバレあります。ご注意ください。
あらすじ
ウシロは気合を入れて合コンに臨んだものの開始早々に惨敗。
男性達は織田と徳川にしか興味がないのでウシロはメニュー表の文字を読んで時間を潰していた。
しかしウシロが料理を取り分けていると一人の男性がお礼を言い、気が利くんだねと話しかけてきた。
ウシロ自身は彼が自分を知らない人だと安心していたが、織田と徳川はウシロが褒められたことが気に食わなかったのかウシロに対して嫌味を言い始めた。
織田と徳川のサンドバックにされることを悟ったウシロは正子と共に仕返しを実行する。
感想
合コンから始まった2巻。
1巻の最後はウシロがすごく綺麗な描写だったのに…。早々に惨敗かい!と突っ込みたくなりました。
この漫画は祟ることが目的なのでウシロが綺麗になって仕返しをするわけがありませんでした。
ウシロは祟ることに躊躇いがない!
リアル本能寺の変は爆笑。
店のイメージが下がりそうで可哀そうでしたが…。
毎話毎話地味にイラつく人が出てきていい感じにウシロが祟ってくれます。
登場人物の名前も面白い。
江良衣 隆、須越 江良男、よく当て字できたなぁと感心してしまいました。
あの採点女、人を採点できるほど努力してあらゆる資格をとってきたそうで、何様なんでしょうね~。
絶対に不人気な人だと思うのですが…。媚びを売ると仕事が来るのか。
そしてゆー先輩とのご対面。
こんなに早くに会うことになるとは思いませんでした。
ぶつかりおじさんを祟る瞬間が見れなかったのは残念ですが南無阿弥陀仏ビンタには声を出して笑ってしまいました。
1巻で登場したカフェの店員さんもウシロを正気に戻そうと必死だったのですが、この必死さがさらに面白さを倍増させてます。
ウシロはカフェの店員 羽柴から人と幽霊が関わってはいけないことを聞かされます。
おそらく、ウシロは採点女の時点ですでに危険な状態だったのかも。
霊はいつかは成仏されるものだと思うので正子はいつかはいなくなるのでしょうけど、羽柴が祓うことになるのかな…?
せっかくゆー先輩に会えたのに恨みを晴らすことができませんでした。
ゆー先輩の方からウシロに近づくような気がするので祟る機会はすぐにきそうですね。
羽柴も今後も出てきそうですがどう関わっていくのか。
3巻も出ているので読み進めます。