感想『錬金術無人島サヴァイブ』著 保志レンジ/原作 伊口紺 3巻

ファンタジー・サバイバル
出典:著 保志レンジ/原作 伊口紺『錬金術無人島サヴァイブ 3』


※ネタバレあります。ご注意ください。

 

あらすじ

モルト軍の工作員だったサラはタクミに一緒に無線機を修復しモルト軍本部連絡してアビシル連邦軍輸送船の航路を伝えようと提案するがタクミは生き延びることが先決だと答えた。

サラはタクミの返答に驚き、まさかニコを好きになったのかと尋ねるとタクミはそうだと即答する。

サラが信じられないと大声で批判していると話を聞いていたニコが慌ててタクミとは何もないと否定した。

さらにはジンにも話を聞かれていてサラがスパイだということがバレてしまった。

小屋で話し合いをすると、なんとジンはサラのメガネを作ることを条件に無線機を直すことを承諾する。

驚いたニコだったがジンの思惑に気が付き、意気揚々とご飯を作ろう話し合いを終わらせた。

3人の行動に不信に思いながらもサラはメガネづくりをすることになったのだった。

感想

今回はあまり錬成しませんでした。

錬成したのは眼鏡と紙とウミヘビを倒した武器。

2巻までで生活に必要な最低限のものは錬成してしまったので大きなものはあまり錬成する機会がなさそう。

ニコの最後の大仕事は船のエンジンかな?と勝手に想像してます。

 

タクミがあっさりニコを好きになったと答えました。

サラにニコが好きになったのかと聞かれ、タクミは恥ずかしがることもなく、そうだ、と即答。

恋愛関係は何の障害もなく進みそうです。

ニコもまんざらではなさそうなのでこのまま付き合ってほしい!

ジンの微笑ましい笑顔が想像できますね。

 

1巻に登場した可愛い猿が再登場しました。

やっぱり可愛いですね。

ニコとサラがウミヘビに狙われていると知らせてくれる優しい猿です。

このままニコ達と生活すればいいのに。

 

ジンの過去が明らかになり、脱出計画を今よりも早く進めようと考え直してくれました。

これだけ知識豊富な3人と錬金術のニコがいれば脱出もすぐにできそう。

でも脱出計画が進みだすと話が終わってしまいますね…。

暫くはサバイバルしてほしいのですが…。

  

次はどんなものを造るのか楽しみです。

 



タイトルとURLをコピーしました