感想『しょうもないのうりょく』高野雀 3巻

ヒューマンドラマ
出典:高野雀『しょうもないのうりょく 3』 


※ネタバレあります。ご注意ください。

あらすじ

藤原と付き合うことになった星野だったが初めての恋に色々と不安を抱いていた。

そんな星野がラブコメ大好きな本田に報告すると本田から占いに行こうと誘われる。

早速占いに行くが待っている間に他人の相談内容が聞こえてきて星野はぐるぐると考え始めてしまい、洗濯物を干しっ放しで来たからと適当な言い訳を言って帰る事に。

しかし帰る途中に休憩中の占い師に声を掛けられ”良い運気が出ているから今は占い必要ないかも”と助言を貰え、さらに藤原から連絡を貰え会うことができ「付き合う」ってこんな良いことがあるんだとしみじみとしてしまった星野だった。

感想

完結してしまいました。

もっと色んな話が読みたかったですがこれぐらいの巻数がいいのかもしれないですね。

 

新しいキャラクターはほぼ出ず、星野と藤原を中心に恋バナだったり会社の話だったり。

本田が人の恋で栄養を取ろうとするので恋バナが多かった。

本田の恋は突然に終わってしまい、しばらくは仕事で生きていきそうです。

 

社長の怖い顔を初めて見ました。

怖い顔できたんだ…と思ってしまった。

社長は本当に良い人ですね…。

こんな会社で働きたい!!

 

最後に社会を揺るがす研究結果が発表されて急に話が終わってしまいます。

「え、いきなり終わり?」と思ってしまいましたが、「日常漫画の終わり方はこんな感じにしかならないか」、と後になって思いました。

最後に藤原の不老不死の真偽が少し見えた気がして想像が膨らんで楽しかった。

藤原を掘り下げて欲しい!!

藤原が本当に不老不死かが星野にしか分からないなんてずるい。

 

みんないい人でこんな会社で働きたい、と思いながらあっという間に読んでしまった最終巻でした。

私も普通に仕事頑張ります。

 

 

 

 



タイトルとURLをコピーしました