※ネタバレあります。ご注意ください。
あらすじ
プライベートで八海崇と会うことになったミワ。
電話でのやりとりは全く覚えていないミワだったが咄嗟にとったメモにはしっかりと残されていた。
なりすまし家政婦として八海の自宅で会うのではなくプライベートで会う。
“推しとプライベートで会う”、これはオタクなら誰もが妄想する場面。
ミワは何も考えられない一方で恋する乙女のような高揚感を抱いていた。
高揚感のお陰かいつもやつれている肌はツヤツヤ。
ミワは明日、推しとプライベートで会う。
感想
今まで表紙に背景は描かれていなかったのに4巻で背景が描かれていたので最終巻かと思ってしまいました…。
まだまだ続くようで安心しました。
相変わらず表紙がとても良い。
ミワの長い一日が無事に終了。
読んでいる私もハラハラしながら読んでいました。
推しとこれほど密な一日を過ごせたらどうかなってしまいますね。
最後、八海から「かけがえのないひとです。」なんて言われてしまったミワ。
少しぐらい勘違いしても罪にはならないでしょう。
初めは緊張して八海の顔を見れなかったミワも映画の話ならいくらでも話せます。
オタクは好きな話ならいくらでも話せますからね。周りの空気を無視して。
ミワははっと気が付いた時には喋りすぎたと後悔するのですが、八海はミワと映画の話がしたかったので何とも思っていない様子。
八海の心の深さは見習いたいものですね。
まさかの二軒目も行くことになり、二軒目が本当に緊張の時間でした。
最初は迂闊なことを言ったら社会から抹消されてしまいそうな雰囲気でしたが八海様の言葉であっと言う間に雰囲気が変わりました。
ミワもたくさん話す事ができ最後はとても楽しい時間で終わります。
ミワにとっては死んでもいいと思えるほどの最高の時間だったはず。
非現実的すぎていつまでも本当に現実だったのかと疑問に思ってしまいそう。
次巻はミワの元彼が登場!
うざい奴がまたうざいことを話すのでしょう…。
想像するだけでうざい!!