感想『錬金術無人島サヴァイブ』著 保志レンジ/原作 伊口紺 5巻

ファンタジー・サバイバル
出典:著 保志レンジ/原作 伊口紺『錬金術無人島サヴァイブ 5』


※ネタバレあります。ご注意ください。

 

あらすじ

国連の人間であるジェシカは以前に何者かに狙撃されたことがあったため、ニコ達を敵だと思い襲い掛かる。

いきなりのことに驚いたニコ達だったが遭難したことを話してジェシカに敵意がないことを分かってもらい、どうやってこの島に来たのか尋ねた。

ジェシカは数日前に操縦していた飛行機の故障でこの島に降り立ったそうだ。

飛行機にまだ燃料があれば望みがあると判断したジンはジェシカに一緒に機体を探してくれと頼み、ジェシカもそれに頷く。

今日は全員でデブリハットシェルターで休み、翌朝から機体捜索を始めることにしたのだった。

感想

綺麗に完結です。

国に帰るだけでなく和平を結ぶ重要な事実を突き止め、めでたしめでたしとなりました。

 

ジェシカがもう本当に頼りになりすぎて凄いとしか言いようがない。

誰よりも逞しく、かっこよく、同じ女性として憧れてしまいます…。

あそこまで鍛えるには相当の精神力が必要なので私にはできませんが。

ジェシカのプロフィールに”肌が弱い”と書かれていて、「肌が弱いのに肩とか胸元を出して大丈夫?」と心配してしまいました。

 

いがみ合う2国の人達が協力して生き延びようとする姿勢に国連のジェシカは最初は驚いたでしょうね。

それもこれも可愛いニコが前向きで明るいおかげ。

ニコの素直な性格があってこそここまでこれた!

ニコとタクミの進展は恋仲にまでは行きませんでしたが、最後の最後でサラとジンが良い雰囲気でニヤニヤしてしまいました。

 

色んなサバイバル術を知れて、絵も可愛くて、面白かった漫画でした。

錬金術がないと無理!というものも多いですが、ほーとかへぇと思うことが多くて本当に面白かった!

自分1人で遭難してもこの漫画の様に生き延びることは難しいような気がしますが、雑学漫画としては最高です。

 

 

 



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