感想『しょうもないのうりょく』高野雀 1,2巻

ヒューマンドラマ
出典:高野雀『しょうもないのうりょく 1』 


※ネタバレあります。ご注意ください。

あらすじ

星野千里、彼女の異能は『書類を崩さず置ける異能』と『他人の異能がわかる異能』の持ち主。

みんなが何かしらの異能を持っており、異能の種類は『カロリーがわかる異能』から『不老不死』まで様々。

星野の職場を中心に繰り広げられる日常漫画。

感想

異能を中心に進む漫画です。

異能以外に変わった要素はなく、星野の職場で起こる出来事が描かれています。

異能にはしょうもないものからとんでもないものまであります。

不老不死ってどういうことなの…。

 

異能は変えることができないようで、異能を活用した仕事をする人もいれば星野の職場の様に異能とは関係ない仕事をする人もいます。

複数の異能を持つ人もいるみたいですが、一人一つの異能しか持っていない。

私なら、何がいいかなぁと読みながら考えてしまいました。

渋滞を避けられる異能、好印象を与える異能はいいなぁと思いました。

星野の働くビルの守衛さんは猫に好かれる異能を持っています。羨ましい!!

 

就活も異能が影響しているようなので、大変そう…。

異能によって職場も人員配置しているところもあるようで、異能に頼り過ぎではと思ってしまいます。

星野の職場は異能を活かしていない職場で、社長も良い人ですね。

 

のんびり読める日常漫画です。本当にただの日常漫画です。

それがとても良いんですよね。

読むのにエネルギーを使わないので、疲れた時に読むのがおすすめです。 

 

 

 

 



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